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光線温熱療法

光線温熱療法
スーパーライザー

光の中で最も深達性の高い波長帯の近赤外線(0.6μm~1.6μm)を50000mWの高出力でスポット状に照射することを可能にした光線治療器です。
腫瘍の治療をはじめとして、慢性疼痛の管理、外耳炎、神経系疾患の治療等に効果があります。

スーパーライザー(Hyper5000A2J;東京医研)は最高出力をおよそ5000mwにまで到達させ、主に小動物の悪性腫瘍を直接治癒することを目的とした機器で、この機械を使用することで光線温熱療法が可能となります。

光線温熱療法とは、ガン細胞に特異的に反応する薬液を使用し活性酸素によりガン細胞を直接的に壊死させる「光線力学療法」と、がん細胞の生存温度の上限(42度程度)と正常細胞の上限(45度程度)の差を利用して、がん細胞のみを壊死させる「温熱療法」を組み合わせた治療法です。

治療効果を増強させる為に特殊薬液に抗癌剤を加えることもあります(光線温熱化学療法)が、その場合でも抗癌剤の使用量は全身投与量と比べ1/10程度と少量です。

 
スーパーライザー(Hyper5000;東京医研)

現在の腫瘍に対する治療としては、外科手術、化学療法(抗癌剤)、放射線療法が大きな3本柱になっています。
侵襲の少ない新たな対悪性腫瘍治療法として、光線温熱療法(光線温熱化学療法)は今、最も注目を集めています。

使用感は、心地よい温熱感で、患者に苦痛を与えません。その為、部位にもよりますが、麻酔を使わずに使用できるケースが多く、負担が少ないのが特徴です(部位によっては軽い鎮静が必要です)。

また、抗癌剤を使用した場合でも局所的にごく少量を使用するため副作用・合併症がほとんどない安全な治療法です。

 
光線温熱療法

何度も手術をしても再発して困っている、多量の抗癌剤は使いたくない、手術や放射線療法はしたくない、高齢の為麻酔がかけられず、局所的な治療しかできないなどお困りの場合はご相談下さい。

そのほか、光線温熱療法は深部にまで到達できる波長を利用していますので、慢性疼痛の管理、外耳炎、神経系疾患など様々な疾患に効果があります。

 
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